初心者でも分かる日本バスケのパリオリンピック出場と八村塁選手についてまとめ

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2023年8月25日(金)から開催されている「FIBAバスケットボールワールドカップ」
日本の沖縄で開催されていることもあり、注目されていますね。
出場国は32カ国。

ここでは、バスケ日本代表がパリ五輪出場を決定付けた試合と、今回ワールドカップには出場していない八村塁選手にピックアップしてまとめていきます。

パリ五輪出場を決定付けた試合

パリ五輪出場の条件

日本がパリ五輪に出場するには、アジア勢6チーム(日本、フィリピン、中国、ヨルダン、イラン、レバノン)の中で最上位になることが条件でした。

日本はまず1次ラウンドグループEでドイツ、フィンランド、オーストラリアと戦い、1勝2敗の3位の結果でした。
2次リーグ進出は逃しましたが、1次リーグを終えて1勝2敗だった日本を除く5チーム(フィリピン、中国、ヨルダン、イラン、レバノン)は0勝3敗で、日本はパリ五輪に最も出場獲得に近い位置にいました。

試合について

日本VSカーボベルデ

日本は、17〜32位順位決定リーグのグループO(VSフィンランド、カーボベルデ、ベネズエラ)でまず8月31日にベネズエラと戦い、86-77で勝利!
その後、パリ五輪を決定付けた試合が、9月2日のカーボベルデ戦でした!

激闘のカーボベルデ戦

カーボベルデは、人口約56万人のアフリカ北西沖に位置する島国で、W杯初出場。
日本は世界ランク36位、カーボベルデは64位です。
サッカーが最も人気ですが、ワールドカップでの躍進を受けてバスケ人気が急上昇しているようです。


<日本代表のスタメン>
河村勇輝、比江島慎、渡辺雄太、馬場雄大、ホーキンソン・ジョシュ

★第1クオーター(日本17-19)
ホーキンソン選手のフリースローで先制!
渡辺選手が豪快なダンクシュートを見せる!
15のリバウンドを拾われ劣勢に。
富永選手の3ポイントシュートで追い上げたが、2点のリードを奪われる。

★第2クオーター(日本33ー18)
ホーキンソン選手が2本のフリースローで点差を縮め、2本目の3Pシュートを決めリードを広げる!
富永選手も3本の3Pシュートを決める!
河村選手も迫力の得点を重ね反抗!

前半は50-37と大量リードで終えました。

★第3クオーター(日本23ー18)
比江島選手が初得点!
キャプテン富樫選手が3点シュートを決める!
富永選手が5、6本目と3Pシュートを決める!
なんと18点リードで勝負の最終クオーターへ!

★第4クオーター(日本7ー16)
日本はカーボベルデの猛攻に、13点を奪われ、5点差まで詰められる!
シュートを重ねるもなかなか得点に結びつかず、ハラハラする試合展開。
残り1分で、ホーキンソン選手の3Pシュートが決まる!(←決定打!!)
80-71で逃げ切り、勝利しました!!

<ハイライト動画※ANNnewsチャンネルより>


第3クオーターまでで、18点リードをしていた日本。これは余裕でパリ五輪出場は決まりだなっと試合を観ていた皆さんは思ったのではないでしょうか?応援にもさらに熱が入ります!
最終的には勝利を飾りましたが、最終クオーターではなんと7得点しか上げられませんでした。。私も試合を観ていましたが、カーボベルデの身長221cmのエディ・タバレス選手に硬く守られていたのと、日本選手がシュートするもなかなか得点にならず、ハラハラドキドキの最終クオーターでしたね!
3点差まで縮められやばい!と思いましたが、最後残り1分のホーキンソン選手の3Pシュートは痺れましたね!私はあれが決定打だと思います!日本が大好きなホーキンソン選手の活躍には目を奪われました。フル出場で活躍して日本に勝利をもたらしてくれて感謝ですね!

八村塁選手はパリ五輪に参加するのか?

さて、見事に1976年のモントリオール大会以来、48年ぶりとなる、オリンピック出場の切符を手にした日本。本当におめでとうございます!選手の皆さんの活躍に感動しましたね。
そこで気になるのが、今回のW杯には出場していなかった「八村塁選手」はパリ五輪には参加するのでしょうか?

※月刊バスケットボールWEBより

W杯に出場していなかったのはなぜ?

初心者の方は、まずなぜ八村塁選手が今回のW杯に出場していなかったのか気になりますね。
JBA(日本バスケットボール協会)は2023年6月23日にサイト内のお知らせで八村塁選手の欠場について発表しています。

JBA では八村選手本人、および八村選手が所属している代理人事務所のワッサーマンのエージェントの方々と鋭意協議を続けてまいりましたが、NBA における来季の契約、またコンディショニング等の課題を総合的に勘案したうえで本人の意向を受入れ、今夏の日本代表活動への招集を見送ることといたしました。

八村塁選手も以下のようにコメントをしています。

「このたびは今年の FIBA ワールドカップを欠場する決断をさせていただきました。ワールドカップを楽しみにしていてくれていたファンの皆様にはこのようなご報告になってしまい申し訳ありません。
とても難しい判断でしたが、昨シーズンと長いプレーオフ戦を終え、これから初めてのフリーエージェンシーに備えて今後の自分の NBA キャリアを優先し考慮させていただき、このように判断いたしました。また、来シーズンに向けてこの夏はトレーニングに集中し、体のコンディションを整えさせていただきます。
関係各所の皆様、JBAの皆様、トム・ホーバス HCには今回僕の決断を理解していただき大変感謝しています。バスケ日本代表チームメートの活躍を祈るとともに、一番のサポーターとして応援させていただきます」

全文はこちら→八村塁選手欠場のお知らせ

八村選手のW杯欠場の知らせを聞いて、バスケファンの皆さんはさぞ残念な気持ちになったのではないでしょうか?
欠場理由をまとめると、NBAでのキャリアを優先しコンディションを整えるためのようですね。

パリ五輪へ参加はするのか?

今回八村選手という大きな戦力をかきながらも、パリ五輪への出場を決めたバスケ日本代表。
世間では、八村選手がいなくても大丈夫、いいとこだけ出てくるのはどうなのか、などという声も上がっています。
今季からレーカーズと3年総額約73億円で再契約を結んだ日本のエースの参戦について、ホーバス監督は「入ってほしいけど」とした上で「彼がやりたいなら、彼から声をかけて。私達のスタイルは変わらない。彼が来るなら、私たちのバスケをやります。やらないんだったらこのメンバーでいいチーム作りましょう。自信あります」と、特別視はしない意向を示したようです。

特別視はしないということで、八村選手がオリンピックに参加するのかどうかはまだはっきりとは分かりませんね。今後の八村選手の気持ちや監督の意向が気になるところです。

まとめ

今回は、バスケ初心者でも分かるように、パリ五輪出場を決めた試合と八村塁選手の参加についてまとめました。
このW杯は日本は19位という結果でした。
しかし、アジア勢では最上位を獲り、見事にパリ五輪への切符を手にしてくれました!
こうして日本が一致団結して応援するのって本当に素敵ですね!
パリ五輪での活躍にも期待しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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